アガサ・クリスティ「スリーピング・マーダー」

あまり外国の作家の本は読まないのだけれど、恩田陸が推してたので、アガサ・クリスティの本を(予備知識がまったくないので)目に留まったモノを借りてきた。
そしたらこの本の解説が恩田陸だった!
むぅ、なんたる偶然。


が、しかし。
やっぱり外国の本は原文読まなきゃダメかなぁ、というのが感想。
無理に日本語に訳した感がどうしても拭えなくて、違和感を感じてしまう。
訳した人の力量とか関係なく、英語と日本語の関係ってそんな感じなのかも、と思った。
論文読んでても、和訳しにくい箇所・文・言い回しはあるしなー。


話自体は面白かったんだけど、翻訳本特有の違和感でイマイチ入り込めなかった感は否めない。
読んでて日本人にはその情景をイメージしにくいってのも理由かもしれない。