大学生とテスト

今回はシリアスな考えを。日記だから何でもアリ。読んでも面白く無いと思います。後々、こんな風に考えてた時期もあったな、と自分が思い返せるように。


大学のテストってぶっちゃけ、過去問をいかに手に入れられるか、でかなり点数が変わってくる。で、その点数で成績の大半が決定される。少なくともウチの大学では。大抵、過去問と大差ない問題が出るから。(カテキョの経験あるから、教授の気持はよく分かる。新しい問題を作るのって、大変。)過去問を分析すると傾向がわかるのは入試とかと同じですが。
成績がある程度無いと就職も研究室選び(文系の人はゼミかな?)も不利になってくる。
で、テストが近づくと過去問をゲットしようとみんな動き出すわけです。

毎回、この季節が嫌で嫌で嫌でたまらない。
「自分がよりよい過去問を手に入れて、仲間内だけに回す」ことしか頭になくなるから。ほとんどの人がが。人間の本質ってゆーか、どれだけ腹黒いかが表れる期間でもあるわけですな。どれだけ「世渡り上手」かって言うことも出来ますが。
高校以下や大学入試ではスタートは同じだった。「自分をどれだけ高められるか」で勝負が決まる世界だった。気がする。けど、大学のテストはスタートが同じじゃない、と思う。過去問の有無で差が出る。大学入ってから感じるのは「どれだけ他人を蹴落として差をつけられるか」だ。


大学って社会でより上手く生きてゆく為に「世渡り」を勉強するとこだっけか?
最近、どこぞの国みたいに入るのはカンタンだけど出るのは難しい、に大学全体が方向転換しないかなーと思う。もちろん、今のぬるま湯大学温泉につかりきってる俺もアウトだけど。