森博嗣「封印再度」

封印再度 (講談社文庫)

封印再度 (講談社文庫)



犀川&萌絵シリーズ第五弾。
副題が「Who inside」。それを漢字ににして「封 印再度」。
気づいたとき、ほほぉ・・・ナルホド!と思ってしまった。
Who insideってのは小説の内容を実によく表してるけど、それが主題じゃパンチないけど、封印再度だと
「?」となって気になってしまう。
よく考えるなぁ・・・前回の詩的私的ジャックといい、うーん、ホント面白いなぁ。


そして今作、途中で萌絵が・・・。
それを読んだのは朝の電車の中で、、、
え!?
え・・・?
えぇぇぇぇぇぇ!!!???
マジ?マジ?マジに?
詩的私的ジャックのあの表現は伏線だった?
あと5冊、この設定でいくの・・・?
萌絵・・・(涙

と、かなり衝撃を受けた。
しかもその少し先で読書を中断せざるをえず、一日中その事が頭の中でぐるぐる。


夜、帰りの電車での読んだ続きは、犀川の対応。
犀川・・・カッコイイゼ・・・。
そして・・・萌絵・・・

orz
このS&Mシリーズ第五巻、犀川と萌絵に何かが起きる!!(いつもおきてるけど・・・



衝撃的だったぜ・・・。
かなり。
トリックは理系的だったなぁ。
犀川の言動で解説前にピンとくると嬉しいなぁ。
しかし、実現できるんかな、とは思った。誰か実験してないかなーw