森博嗣「冷たい密室と博士たち」

冷たい密室と博士たち (講談社文庫)

冷たい密室と博士たち (講談社文庫)



森博嗣のS&Mシリーズ第二弾!
これは物語の出だしが時系列通りじゃなくて、既に事件が起きた後、その事件に対する回想から始まる。


まったく推理しないで読み進めたので、犯人は意外だったなぁ・・・。
ヒロインの宿命か?萌絵がピンチに陥るところなんかが、緊張感があって印象に残ってるなー。
ただそこに至るまでの行動が少し強引な気もしたけど・・・。そこは小説だからアリか。

この本もシリーズ1作同様に面白かった!