伊坂幸太郎「重力ピエロ」

重力ピエロ

重力ピエロ

読破。
だらだらと続く話。
ひねりもなければ山場も特になし・・・。
それが魅力か。
最後にどんでん返しが欲しかったけれど・・・。
前半でやけに強調するからなんかあると期待したのが間違いだったか?
想像通りの犯人と手法というか。


まー、面白かったんだけれど。
猿人類と壁画と画家に少し詳しくなった気がする、そんな本。


んでも、伊坂幸太郎という人の書く人間観世界観人生観とゆーか、モノの見方がすごく共感できるんだよなぁ。
その辺がとても面白い。


伊坂幸太郎の描く世界の雰囲気を楽しめれば、それでいいんかな。
ラッシュライフが俺的に面白すぎたのかも。